レディースファッション

何着あれば安心?限られたスーツでもおしゃれに見える着回し術

「仕事で着る機会の多いスーツだけど、一体何着くらい持っていたらいいの?」「何着あれば、マンネリ感なく着回せるの?」そんなお悩みを持っている方も多いかもしれません。なかなか人には聞きづらい、だけど知っておきたいレディーススーツの着回しにまつわる疑問にお答えします!

1.スーツって一体どれくらい持っていたらいい?

たくさんそろえるのは大変だけど、一着だけだと毎回同じスーツになるから、気になる……。とはいえ、誰に聞いたらいいのかわからないのが「ビジネススーツは何着あればいいの?」という質問かもしれません。まずはそんな悩みにお答えしましょう。

営業職と内勤の事務職では業務内容が異なるように、スーツの着用頻度も違います。それでも、日々の仕事着としてスーツを定番にしている場合には、「3着」あればひとまず安心でしょう。営業職などで外回りの多い方は、クリーニングに出すことも考えて「5着」が理想的です。

もっともスタンダードな「ジャケット&スカート」のセットの他に、着回せるペプラムつきのスカートをプラスするといった3点セットがあればコーディネートの幅が広がります。さらにパンツスーツを加えれば、ガラリと違った印象になります。ジャケットの下に着るシャツやブラウスを変えるだけでも雰囲気が変わるので、着回しを考えたスーツ選びを楽しんでみましょう。

フレッシャーズも3着あると安心

どんな業務に就くのかまだ分からない“新社会人”も、ビジネス用としてのスーツを3着は揃えておきたいもの。また、ブランク明けで仕事に復帰する場合にも、年齢に合ったスーツを3着は持っておくとよいでしょう。新人は特に注目を集めるので、身だしなみを細かくチェックされがちです。スーツにシワや汚れがあると、それだけでやる気がないと思われてイメージダウン……なんて残念ことになりかねません。仕事で即戦力になることを目指しつつ、せめて身だしなみはきちんと整えましょう。

2.インナーと小物を効かせて「着回し上手」に

ビジネスシーンにありがちなシンプルなダークスーツは、誰からも好印象に見えるユーティリティープレイヤー。ですが、その分自分らしさを出しにくく、ありきたりな雰囲気になりがちです。

ビジネスではときに、少しの個性や華やかさを出すことで、取引先に良い印象を与える可能性もあります。派手すぎず、地味になりすぎず、女性らしい上品さを取り入れながらアクセントとなるアイテムを取り入れてみましょう。定番となるプレーンなダークスーツだからこそ、魅力的なコーディネートで着こなしの幅を広げてみましょう。

シャツやブラウスは色や形の違うものを揃える

ジャケットの下に着るシャツやブラウスを買うとき、似通ったデザインばかりになっていませんか? ついつい好みのデザインを手にとってしまいがちですが、それでは「いつもの私」から抜け出せません。インナーアイテムを選ぶときは、なりたい自分をイメージしてみましょう。“できる女性”になりたいなら、パリッとしたマニッシュなシャツを。柔らかな雰囲気を出したいなら、シフォンなどの優しい素材や、ボウタイがついた愛らしいブラウスがいいでしょう。快活さを演出するなら、あえてラウンドネックの長袖Tシャツなどのニット素材を合わせるのもオススメです。インナーの素材やえりの形、色を変えて、「こう見せたい」という自分を演出してみましょう。

スーツをあえてバラバラに分解してみる

“一揃い”という意味を持つ「スーツ」ですが、ジャケットとスカート、パンツとそれぞれ個別のアイテムとして考えるとバリエーションが広がります。ダークスーツのジャケットはオールマイティーに着こなせるので、ボトムに少し明るめのシガレットパンツを合わせておしゃれ上手なハンサムウーマンスタイルを演出してみてはいかがでしょう。

また、外勤の予定のない日ならニットやアンサンブルなどのカジュアルなトップスに、スーツのスカート+ブーツでのドレスダウンも試す価値あり。フェミニンな装いでありながら、着心地も楽チンです。
ベストもセットの「3つ揃え」があれば、コーディネートはさらに広がります。レディライクなシースルーのブラウスにベストを着用し、ボトムにはタイトシルエットのスカートやパンツを合わせると華やかさとかっちり感の両方を演出できるでしょう。

3.出張に持っていくべきスーツ数は?

急な出張が決まったときに、悩みの種となるのがスーツの数。荷物はできるだけコンパクトにしたいけれど、商談先に失礼にならないためには何着のスーツが必要なのでしょうか? 出張時に持っていきたいスーツ選びの基本ルールをお伝えします。

1泊2日なら替えのスーツは不要

交通網が発達した近年では出張のタームも短くなり、日帰りや1泊2日というケースも多くなっています。通常、1泊程度であれば、初日に着ていたスーツのみで替えは必要ありません。商談相手も短期出張だと分かっているので、前日と同じでも失礼にはあたらないでしょう。

ただし、清潔感を考えて、インナーは別のものを用意するのが理想的。いくら出張先とはいえ、汚れがあったり、シワがよっていたりするインナーでは印象が悪いものです。着用していたスーツは宿泊先でシワを伸ばすのを忘れずに。

長期出張に持っていくべきスーツの数

1週間以上の長期出張を命ぜられた場合は、少なくとも2着は欲しいところ。初日に着て行ったスーツにプラスして、バッグのなかにはもう1着用意しておきましょう。毎日、スーツを着なければならない状況であれば、インナーなどを変えて印象を変える工夫が必要です。

毎日同じスーツ、同じコーディネートでは、服装に気を使わない印象を与えかねませんし、自分自身のモチベーションも下がってしまいます。スーツの生地を休める(傷みにくくする)ためにも、替えは持って行きましょう。
荷物をできるだけコンパクトに、なおかつ着回し上手に見せるためには、出張先で洗濯しやすい速乾性素材のシャツやインナーをうまく活用するのがポイント。そのほか、シワになりにくい素材のパンツやスカート、シックなワンピースを持参しておくのもおすすめです。ジャケットとうまく組み合わせることで、コーディネートの幅が広がります。

コツさえつかめばスーツは楽チンで役立つ優秀な相棒

スーツはビジネスという舞台に必要な衣装のようなものかもしれません。自分はもちろん、周囲も気持ちよく過ごせるかどうかを考えれば、自ずとスーツとの付き合い方も見えてくるのではないでしょうか。自身の着用スパンを考えながら、目安となるスーツの数をそろえつつ、自分らしく品の良い着こなしのバリエーションを身につけてみましょう。組み合わせを知っておくだけで、毎朝の服選びも「時短」になりますよ。

表示 : モバイル
 | パソコン
© BELLUNA CO., LTD.