レディースファッション

自分にあったサイズを知って、レディーススーツで“魅せる”

レディーススーツを選ぶとき、お気に入りのブランドでそろえたい、流行りのデザインをチョイスしたい、そもそも何が似合うか分からない……など、あれこれ迷っていませんか?デザインやブランドも大切な要素ですが、実はそれ以上に“自分の体にフィットしているか”どうかが重要です。普段はカジュアルスタイルが好きだったり、トレンドを追いかけるのが楽しかったりする方も、スーツならではのサイズ感を知っておくことが大切です。レディーススーツのサイズを決めるポイントを知り、スーツ美人を目指しましょう。

1.ジャケットは肩幅のフィット感を最優先して選びたい!

スーツ選びでもっとも気を配りたいのが、ジャケットのフィット感。というのも、もっとも目につくアイテムでありながら、買った後にサイズのお直しが難しいからです。いくら上質な素材を使った高級ブランドのジャケットでも、自分の体に合ってないばかりにだらしなく見えてしまうこともあります。逆に、体形にきちんとフィットしたスーツは見た目だけでなく、センスの良さもアピールできます。レディーススーツにはビジネス用だけでなくフォーマル用のものもあります。またマニッシュなものからドレッシーな雰囲気のデザインまでさまざまな印象のスーツがあります。どんなスタイルであっても、体にフィットしているものを選ぶだけでおしゃれ感がぐっと上がるはずです。

選ぶときは“肩幅”を最重要ポイントに

気になるスーツを見つけたら、まずはジャケットを羽織ってみましょう。最重要チェックポイントは「肩幅」です。一般的には、肩をつまんで1㎝ほどゆとりがあるものが良いとされています。普段使いにしている薄手のインナーを着用のうえ、鏡を見てしっかりチェックすること。近年のファッションシーンでは、80年代風の大きなジャケットをあえて「ゆるく」着崩すことがトレンドですが、ビジネスシーンではNG。大きすぎるジャケットはどこかルーズに見えてしまううえ、フィットしていないものを着続けると型崩れの要因にもなります。

一方で、ぴったりすぎるジャケットも考えものです。見た目にはちょうどいいと感じても、体を動かしたときに腕が上がらない、背中が窮屈といった違和感があれば小さすぎるサイン。ビジネススーツは、基本的に身ごろのボタンを留めるのが基本マナーですから、試着時にはボタンを留めて腕を上げ下ろししたり、肩を上下させたりして入念にチェックするようにしましょう。とくに胸の豊かな方はボタンを留めた際に、身ごろに横ジワがはいらないかも確かめること。また、試着時に厚手のインナーを着ていると、実際のサイズ感とは異なる印象になってしまいます。軽く羽織っただけでは分かりにくいため、スーツを着るときのインナーを着用して出かけ、時間に余裕を持って試着をしましょう。

2.スカートのサイズは“ややゆとりあり”がキーワード

スカートを選ぶとき、ウエストラインが女性らしく見せられるため、ジャストフィットのものを選びたくなるものです。しかし、ビジネススーツではぴったりサイズではなく、“ややゆとりあり”のフィット感がおすすめ。女性らしいシルエットを出したいという気持ちは分かりますが、あくまでもビジネスシーンでの服装として選んでください。
基本的に、スーツはジャケットと組み合わせて着用するため、ウエスト部分のラインがはっきりと見える機会は少ないものです。もちろん、ゆるすぎるスカートはぐるぐる回ってしまうので避けましょう。いつのまにかファスナー部分が違う場所に動いてしまうような余裕は必要ありませんが、長時間のデスクワークでも腹部やウエストが苦しくならない程度のゆとりをもたせておきましょう。 スカートをはいたときに、ウエスト周りに横ジワが寄ったら、サイズが小さいのかも。また、座ったときにお腹に圧迫感を感じるようなものはワンサイズ上のものを試してみましょう。試着する際は、ウエストのサイズ感と同時にファスナーの止まり位置がヒップのもっとも高いところにあるかどうかも合わせてチェックするのがポイントです。

スカート丈にもビジネスマナーがある

ビジネススーツの場合、スカートの丈にもマナーがあります。普段着は快活なミニがいいという方も、モダンなロングスカートが好みの方も、ビジネスシーンで好感度の高い基本丈は押さえておきたいものです。
基本的には、ひざ丈やひざが隠れる丈のスカートがベター。立った状態でちょうど良くても、座ってみると意外に上がってしまうことがあるので注意が必要です。とくにタイトなシルエットのひざ丈スカートを選ぶ場合は座ったときにどれくらいスカートが持ち上がるかをチェックすること。ただし、小柄な方は、ひざ下丈を選ぶと全体の印象が重たく見えてしまう場合があります。鏡で全身を映して、バランスが良いかどうかを確かめましょう。

3.ビジネスでパンツスーツを着こなす特別なルールとは

おしゃれにパンツを着こなすために、くるぶしを出して「華奢魅せ」するのはもはや定番。近年のトレンドスーツとして短丈のパンツがセットになっているものもありますが、着用シーンを考えた選択が必要です。ビジネススーツでは、一般のおしゃれと違うルールが存在するのでご注意を。
女性のパンツスーツは、そもそもヒールをはいているのが大前提です。そのうえで、パンツのすそがヒールの半分程度を隠すような長さが良いとされています。裸足のまま長さを確認してすそ上げをしてしまうと、ヒールを履いた時に短く感じるかもしれません。また、ウエストがゆるいパンツの場合には、その日の加減でパンツの長さが微妙に変わってしまうなんてこともありえます。ウエストのサイズ感や位置が自分に合ったものかどうかを試着でしっかり確認しましょう。 ヒールも着こなしの一部となるため、普段履くヒールの高さも意識することが大切です。ローヒールなのかハイヒールなのかによっても基本となるパンツ丈が変わります。パンツスーツを選ぶ際は日頃から自分がよく履くパンプスで、試着するようにしましょう。営業職のように外回りが多く、社内ではローヒール、社外ではハイヒールといった使い分けをしている場合には、外出時に合わせた長さがベターです。ただし、ハイヒールを脱いだ途端、社内ではすそを引きずって歩くようなスタイルはあまり好ましくありません。その日の仕事内容や外出プランに合わせたスーツを選びましょう。

“品よく機能的”がビジネススーツ選びのコツ

ビジネス用のレディーススーツ選びがなんとなく億劫という方であっても、ルールを知ればもう怖くありません。それでも迷ったときは、自分も周りも気持ちよく過ごせるスタイルかどうかを考えてみて。美しくスーツを着こなして、社会人としての自信や仕事へのモチベーションをアップできるスーツを選びましょう。

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