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レディースファッション
公開日:2021/08/31
ブーツはコーデによって洗練された印象になったり、カジュアルな印象になったりと印象を左右する重要なアイテム。ただし一言で「ブーツ」と言っても、さまざまな種類があってどれを選んだらよいか迷ってしまいますよね。ここでは、ブーツの種類を丈やデザインごとに解説していきます。ぜひブーツを選ぶ際の参考にしてください。
足首が隠れる程度の長さのブーツをショートブーツと呼びます。履きやすいようにファスナーや靴紐が付いているものが多いのが特徴です。
単調なモノトーンカラーの組み合わせでも、ショートブーツを一点取り入れるだけでコーディネートのポイントになります。特に、パイソン柄やチェック柄などブーツに柄やワンポイントがあると、アクセントになって一気にあか抜けて見えます。
今季ショートブーツを取り入れるなら、旬のスクエアトゥデザインのものがおすすめです。ストレッチ素材で作られているため、履き心地が良いのも嬉しいポイント。
カジュアルコーデはもちろん、少しモード感を出したいコーデの時にもおすすめの一足です。
タッセルが、ほどよいアクセントになったショートブーツ。タイトスカートとの相性も抜群で、大人の雰囲気を醸し出せます。
ショートブーツよりも短く、くるぶしが出ているものをブーティと呼びます。パンプスのようにつま先が細くなっているものが多く、オフィスコーデでも活用しやすいブーツと言えるでしょう。
異なる素材が組み合わされた上品見えする、ブーティです。シンプルでカジュアルなコーデを格上げしたいときや「パンプスだとフェミニンな印象になり過ぎてしまうかな…」という時には、ブーティがおすすめです。フェミニンさに上品な印象も加わりいつものコーデをアップデートしてくれますよ。幅広仕様で歩きやすいのも嬉しいポイント。
ポインテッドトゥと、7.5cmのヒールが女性らしさを演出してくれる一足。V字のカッティングで脚長効果、美脚効果も期待できそうです。
ふくらはぎあたりまでが隠れる長さのブーツをミドルブーツと呼びます。エンジニアブーツやアーミーブーツと呼ばれるブーツに多い長さです。
きれいめカジュアルなコーデに抜け感をプラスするのに最適なミドルブーツ。特にスカートの丈がひざ丈の場合は、ミドル丈ブーツとのバランスもとりやすいですよ。
スリムパンツやレギンスにも合わせやすく、防寒にもおすすめです。
ひざ下や膝上ほどまでの長さがあるブーツをロングブーツと呼びます。多くは皮革製ですが、レインブーツもロングブーツに含まれることが多いです。
履き口サイドがゴムの織り込まれた生地(ゴア製)になっていて履きやすいことが特徴の、サイドゴアブーツ。長さはショート丈が主流です。
サイドゴアブーツは、スカートにもパンツにも合わせやすい頼れるアイテム。無地でシンプルなブーツには、明るいカラーのボトムスやプリーツスカートなどと合わせるとコーデにメリハリがでます。
紐で編み上げ、しめるタイプのブーツをレースアップブーツと呼びます。紐のカラーや編み上げ方によってはレースアップブーツがコーデの主役になることも。
レースアップブーツの中でもヒールがあって女性らしさを格上げしてくれるデザイン。ブーツの素材としては珍しいデニム素材とフェイクレザー素材の切り替え部分が、こなれた印象を演出してくれます。
柔らかいヤギの革を使用したレースアップショートブーツは、履きこむほどに味わいが出てきます。ヒールも高くないので、歩きやすいブーツを探している方におすすめです。
別名カウボーイブーツとも呼ばれています。馬に乗る際、あぶみに足をかけやすいようにトゥが細めになっていて、トゥ部分が2重に補強されているデザインが特徴的です。また、着脱しやすいように履き口はゆったりしたタイプが多いです。
トゥ部分が細く2重になっているウエスタンブーツの特徴を押さえた一足です。
ショート丈のブーツなので、パンツはもちろんスカートにも合わせやすいですよ。
ムートンは、フランス語で羊の毛皮を表す言葉です。保温性が高く、通気性が良い羊の毛側の特徴を生かしたブーツです。
タイツやスパッツ、スリムパンツと相性の良いムートン調のブーツ。約2cmのインヒールが付いているのでスタイルアップして見せたい方にもおすすめです。
普段のコーデにブーツを取り入れるだけで、コーデの雰囲気を変えたり、スタイルアップして見せたりできます。今回ご紹介したブーツの種類はほんの一部です。ぜひ自分に似合うブーツの長さやデザインを見つけて、コーデの幅を広げてみてくださいね。
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